風俗未経験のためのデリヘル講座

デリヘル嬢がピルを飲む必要はある?効果や服用の注意点など

UPDATE:4月12日カテゴリー:デリヘル店で稼ぐためのテク

パートナーとセックスする時にピルを飲んでいる女性は多いでしょう。実は、デリヘルでお仕事をする時にもピルを服用している方は一定数います。

しかし、医薬品ですから、ある程度のお金はかかるものです。どうせ飲むなら「みんなが飲んでるから」ではなくて意味をしっかりと理解していたほうが良いですね。

「デリヘル嬢ってピルを飲まなきゃだめ?」
「デリヘル嬢がピルを飲む目的や注意点を知りたい」

このような疑問を抱いている方のために、ピルの効果や目的、注意点などをご紹介します。

デリヘル嬢がピルの効果と飲む目的とは?

そもそも、ピルとは何のために飲むものなのでしょうか?

意外と多くの方が「避妊するため」と考えていますが、それでは50点です。以下で、ピルの効果を確かめてみましょう。

効果その1:避妊予防→デリヘル嬢には要らない効果

多くの方が考えているピルの効果は避妊です。ピルを飲むことで、飲み忘れがない限り99%以上の確率で避妊ができます。
(飲み忘れがあると93%ほどになるそうです)

パートナーと計画的に子供を作りたい方には非常に重要な効果ですが、一方でデリヘル嬢にとってはあまり重要ではありません。

デリヘルでは本番行為が法律で禁止されており行わず、そもそも妊娠のリスクを負う機会がないためです。

効果その2:生理の安定化→デリヘル嬢にとって本命の効果

ピルのもう1つの効果は生理の安定化です。生理不順や生理痛、PMSなどの改善・軽減効果があります。

実は、デリヘル嬢にとって重要なのはこちらです。

デリヘルのお仕事は生理中だと大変です。ナプキンやタンポンを付けた状態で男性客の前に出るわけにはいきません。基本的に生理休暇を取らなければなりませんし、軽くなった後も海綿を使う必要が出てきます。

生理周期が安定せず「突然やってきた」ということがあると、せっかくのシフトを空けなければならず、収入にも大きな影響を及ぼすことになるでしょう。

ピルを飲んでいれば、生理の周期が安定し、ある程度予想を立てて出勤スケジュールを組むことができます。生理の量や生理痛が軽減され、復帰も早くなります。

デリヘル嬢の中でピルを飲んだほうが良いのはどんな人?

ここまでご紹介してきたように、デリヘル嬢がピルを飲む目的は、主に生理を上手に乗り切るためです。

そのため、妊娠を気にして飲む意味はありません。

生理の周期が安定していない方、生理が重めの方は、デリヘル嬢として働く時にはぜひともピルを常用することをおすすめします。

反対に、生理の周期が安定している方、生理がそこまで重くない方は、必ずしも飲むことはありません。

デリヘル嬢がピルを飲む上での注意点は?

ピルは医薬品である以上、正しい知識を持って使わなければ思わぬトラブルを引き起こすことがあります。

以下で、注意点を見てみましょう。

自己判断せず必ず病院に行く

ピルにはさまざまな種類があります。例えば、避妊を目的としたものや病気の治療を目的としたもの、女性ホルモンの配合比率が違うものなど。

ピル自体は通販でも売っていますが、自己判断で選んで買うと自分に合わないものを飲むことになるかもしれません。

入手する時は、通販などではなく必ず産婦人科に行きましょう。病院に行くと、問診と血液検査をした上で、身体に合った医薬品を提供してもらえます。

問診の時は「生理の周期が安定しない/重いためピルを処方して欲しい」などと言えば大丈夫です。わざわざ「デリヘルで働くので……」なんて言う必要はありません。

また、医師ではない他人からもらった医薬品は絶対に使わないでください。誰かが「これすごく良くて」などと言っていても、他の人に合っているとは限らないためです。

ピルの服用で起きる副作用

医薬品を飲むからには、その副作用についても十分知っておく必要があります。

まず、以下は症状の軽い副作用です。

  • 乳房の痛みや張り、発疹、かゆみ、吐き気、むくみ、頭痛、動悸(どうき)、不正出血、食欲不振、口内炎、腹痛、下痢、便秘、倦怠感、めまい、イライラ、気分の落ち込み、乳汁が出る、肌荒れ、視力障害

服用した方の十数パーセントというけっして低くない確率で起きますが、飲み始めてから3ヶ月ほど経つと軽減してくることが多いです。もしも副作用が続く場合は、医師に相談した上でピルの種類を変えることも検討します。

また、次は重い副作用です。

  • 激しい頭痛や胸痛、手足の痛みや腫れ、急激な視力の低下、しゃべりにくい

これらはごくまれに起きる血栓症の疑いがあります。これらの症状が起きたら、すぐに服用を止めて医師に報告します。

ただし、このような重大な副作用が起きるのは極めてまれで、また起こさないために処方前に血液検査を行うことが普通です。あまり深刻には捉えず、「万が一起きたらこう対処する」という知識程度にとどめておきましょう。

ピル服用中は喫煙不可

ほとんどの産婦人科では、ピルを処方するのはタバコを吸っていない方に限っています。タバコを吸うと血管が収縮し、上でもご紹介した血栓症を引き起こすリスクが増大するためです。

デリヘル嬢の中で喫煙者はけっして少なくありませんが、その場合はある程度禁煙してから処方してもらうことになります。

ピルを飲んでいても性病にかかる可能性はある

たまに「ピルを飲めば性病にならない」と勘違いする方がいますが、ピルの効果の中に性病の予防はありません。

デリヘルは性的なサービスを提供する以上、性病になりやすいお仕事です。定期的な性病検査は必須になります。

「ピルを飲むと太る」はうそ

「ピルを飲むと太る」という都市伝説がありますが、これは医学的にデマであることが証明されています。

ただし、副作用として食欲が増してしまうことはまれにあり、デマが広がった原因であると推察されています。

デリヘル嬢として体型の維持は必須です。服用中は、食事量が増えていないか気を付けてください。

まとめ:生理が安定しないデリヘル嬢はピルの服用を検討する

ここまで、ピルについてご説明してきました。

デリヘル嬢がピルを服用するのは生理を乗り切るためです。けっして、デリヘルでは本番を行っていて妊娠しないようにという意味ではありません。

生理で悩むことが少ない方なら必ずしも飲む必要はありませんが、生理不順でいつ来るか分からずシフトを組みにくい、生理が重くて動けなくなるぐらい、という方はぜひともピルの継続した服用を検討したいですね。

文|ウィニング編集部

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