男性客からデリヘル嬢への差し入れ・プレゼントについて。もらうものや対処法など

デリヘル嬢は男性客から差し入れやプレゼントを受け取ることがあります。

顧客から何かをもらうということに馴染みがない方は多いでしょう。急に何かプレゼントされて困らないように予習しておきましょう。

ここでは、実際にデリヘル嬢がどのようなプレゼントをもらうのか、された時の対処法などをご紹介します。

男性はデリヘル嬢に何をプレゼントするのか？

• 飲み物やお菓子
  軽い差し入れとして、もっとも多いプレゼントです。
• 洋服・アクセサリー
  飲食物よりも気合の入ったプレゼントとして。特にお金を持っている方だとブランドものなんてことも。「高ければ高いほど嬉しいだろう」なんて思っている男性は少なくありません。
• アダルト関連
  大人のおもちゃや下着など。接客の時に使って欲しいという方も少なくありませんが、店舗によっては持ち込みのおもちゃは使用NGということもあるためご注意ください。
• その他
  化粧品、花束、ぬいるぐみなどが多いです。

デリヘル嬢にとって男性からのプレゼントは結構迷惑……？

このように、デリヘル嬢はさまざまなプレゼントをもらえるお仕事ですが、当の女性本人にとっては意外と迷惑な話です。

何かもらっても、次のように考える方は少なくありません。

• 飲み物を差し入れしてもらった
  →「好きな味じゃない」「みんなくれるから飲みきれない」
• 誕生日にケーキをもらった
  →「今日のお客さん全員からケーキもらったんだけど、全部食べるの……？」
• 手作りのお菓子をもらった
  →「中に何が入ってるのか考えると怖すぎる」
• 高そうな洋服・アクセサリーをもらった
  →「ダサい」「気持ちが重すぎ」「自分の服ぐらい自分で選ばせてよ」
• 下着や大人のおもちゃをもらった
  →「自分の性癖を押し付けられている気がして気持ち悪い」「彼氏でも何でもないのに」「淫乱って思われてるのが不快」
• 花束やぬいぐるみなどをもらった
  →「もらっても扱いに困る」「ぬいぐるみの中に盗聴器が入ってそう……」

など。自分の好みでないと嬉しくないという声が多いほか、プレゼントの真意が読めなくて怖いというものも多いです。

（プレゼント全てに悪意があるわけではけっしてありませんが、そのようなケースが必ずしもないとは限りません）

個別包装のある差し入れなら安全？

デリヘル嬢へのプレゼントとしてもっとも数が多いのはお菓子ですが、その中でも「個別包装されているものなら安心」という声が多いです。

事前に開封されたかどうかが分からないようなものだと衛生面が気になりますし、とことん相手を疑うなら「何かいけない薬とか入ってるんじゃないの？」とも思えるためです。

それこそ、デパートの地下で売られているような箱詰めのケーキよりも、コンビニで売っているパック入りのグミのほうが嬉しいことが多いというわけですね。

なぜ男性はデリヘル嬢にプレゼントするのか？　その心理とは

女性からしてみれば結構厄介に思われているにも関わらず、男性はこぞってデリヘル嬢にプレゼントを贈ろうとしています。その理由は「女性に気に入られたい」の1つに尽きるでしょう。

ただし、その気持ちの質にも次のように差があります。

• 日頃の感謝として
• 女性に気に入られたい
• あわよくば本番をさせてもらえるかも……

など。特に1番下のような男性は厄介ですね。

素直な感謝の気持ちならご厚意に甘えたいところですが、「プレゼントをあげたんだから、本番ぐらいさせてくれたって良いだろ！」なんて言ってきそうな男性なら、最初から受け取らないほうが安全です。

そのようなことも考えて、デリヘル嬢として適切な対処法を知っていく必要があります。

デリヘル嬢が男性からプレゼントをもらった時の対処法

プレゼントの上手な断り方

受け取って良いプレゼントだと判断できた場合、むげにするのも相手に失礼です。ごく普通にお礼を言って受け取って、お返しに接客をちょっぴり頑張れば、デリヘル嬢と顧客としての関係を今まで以上に良いものにできることでしょう。

問題は、相手の下心が見て取れる、プレゼントの内容が受け入れられるものではないなどの理由で受け取れない場合です。

この場合は断ることになりますが、「要りません！」と突っぱねるような態度は良くありません。純粋な厚意によるプレゼントだった場合だと相手を傷付けてしまうだけですし、下心がある相手でも逆上させてクレーム問題になったら面倒です。

いかに当たり障りなく断るかが求められますが、ここで非常に便利なのが「お店のルール」という言葉です。

例えば、「衛生上の関係で、お客様から生菓子をいただくのは禁止されているんです」など。やむを得ない事情があると分かれば、相手も強引に渡してこなくなります。

代案を提示する

善意でデリヘル嬢にプレゼントしてくれている方でも、「生菓子はちょっと……」「服は自分で選びたいなぁ」などの機敏が分かっていない場合があります。

そのような時は断ると同時に代案を提示できると、相手は「嫌われているわけではないんだな」とほっとします。

例えば、上の項目のように生菓子をもらった場合は、「グミとか袋に入っているお菓子ならぜひともいただきますので」といった感じです。

受け取ったプレゼントはどうしている？

もらって嬉しいプレゼントなら普通に使う（食べる・飲む）ことになりますが、持て余すようなものをもらった場合はどうするでしょうか？　現役のデリヘル嬢に聞いてみると、次のような場合が多いようです。

• お菓子などはお店のスタッフにあげた
• 花束やぬいぐるみなどはすぐに捨てた
• 高価なアクセサリーは質屋に売った
• もらったアクセサリー類はバッグに入れておいて、指名をもらった時に着けている

など。中にはあまり良くないものもありますね。プレゼントしてくれた本人には絶対に言わないようにしてください。

（あまりおすすめはできませんが）プレゼントが欲しいなら

ここまで、プレゼントを断る・処理する方法をご紹介してきましたが、反対にプレゼントが欲しいという女性もいるはず。

その場合、男性にさり気なくアピールするという方法を取ることがあります。

• 自分の好きなお菓子・飲み物
• 普段使っているもの・ブランド
• 誕生日
  （ただし、身バレに注意）

など。男性から気に入られていて、運が良ければプレゼントしてもらえることでしょう。

ただし、くれぐれも無理にねだるようなことはしないでください。プレゼントというのは男性の厚意によるもので、デリヘル嬢の当然の権利でもお仕事でもありません。くれぐれも、お金をもらってサービスを提供している立場であることを忘れないでください。

まとめ：デリヘル嬢として正しいプレゼントのもらい方

女性がデリヘルで働いているのはお金を稼ぎたいからであり、結局のところ指名こそが男性から女性にできる1番のプレゼント。それでも、何か女性が喜ぶものを形としてプレゼントしたいというのが男心のようです。

プレゼントのもらい方1つ取っても、良いもらい方と悪いもらい方があります。

純粋な厚意をむげにせず、ちょっと危なそうな下心はしっかり避ける。そんな適切な対応方法を身に付けたいですね。

文｜ウィニング編集部