SMプレイって何？ 普通のデリヘル店で提供されない理由とは

男女の営みにはさまざまなプレイがありますが、アブノーマルな中でもそれなりの知名度を誇っているのがSMプレイです。

しかし一般的なデリヘル店では提供していないサービスでもあります。

SMプレイとは何なのか、どうしてデリヘル店では提供されていないのかなどをご紹介していきます。

そもそもSMプレイとは？

SMプレイとは、加虐嗜好（Sadism）を持つ人と被虐嗜好（Masochism）を持つ人の間で行われるプレイ全般を言います。

もしかしたら「加虐」「嗜虐」などの言葉を見て怖い印象を受けるかもしれません。中にはイメージ通りのハードプレイもありますが、実際のところSMプレイとは非常に幅が広いもので、初心者でも気軽に始められるようなソフトなプレイもたくさんあります。

ソフト

• 恥ずかしい言葉で責める（言葉責め）
• アイマスクなどで目隠しする
• オナニーをさせて鑑賞する
• 絶頂させずに焦らす
• 体をくすぐる

ハード

• 体を拘束する
• 手や鞭などで叩く（スパンキング）
• ろうそくを垂らす
• 首を絞める
• 針や電気を使っていたぶる

など。S心とM心が満たされるプレイは、すべてSMと言って問題ないでしょう。そんなSMプレイが人気になる理由として、主に次のようなものが挙げられます

• ストレス解消になる
• いつもと違う自分を出せる
• マンネリ解消になる
• 支配感・征服感が満たされる
• 好きな人に好きにされるということに充足感を覚える

SMプレイが一般的なデリヘルで提供されない理由

さまざまなプレイの中でも比較的人気度が高いSMプレイですが、一般的なデリヘル店では提供されていません。ウィニンググループの各デリヘル店も、原則としてSMプレイは不可です。
（言葉責めなどの限りなくソフトなものに限りオプションで行える場合があります）

これには次のようなやむを得ない理由があります。

けがの危険がある

ハードなSMプレイになるほど、常にけがの危険がつきまといます。

例えば拘束具によるすり傷、鞭による切り傷、ろうそくによるやけどなど。使うものによっては骨折してしまうことだってあります。万が一のことがあれば、傷害罪として刑事事件に発展することも。

そのため特にS役には相応の知識と経験が求められます。風俗未経験の女性が求人に応募してすぐにできるものではありません。反対に男性がやるにしても、どれだけの技術があるのか分からない相手に好きにさせるのも怖いものです。

このことから、SMプレイができるお店は、必然的にデリヘル嬢の人数確保が難しくなります。どうしても経験者優遇になってしまいますし、技術を習得してもずっと続けていける保証もありません。体に痕が残るプレイがあるため、風俗バレを気にする人にも辛いでしょう。

犯罪の危険がある

特に女性がM役をやるとしたら、過失によるけがの他にも、明確な悪意のある事件に気を付けなければなりません。

SMでおなじみのプレイの1つに拘束がありますが、拘束されればもちろん、女性はまったく身動きが取れなくなります。つまりその間に性的暴行を受けたり、カバンを盗まれてしまったりなどの危険があるというわけですね。

SMプレイを提供するお店は、この辺りの安全管理を徹底した上でサービスを提供しています。一般的なデリヘル店が“ついで”のようにサービスを提供するには無理があるというわけです。

運営するためのコストが高い

一口に「SMプレイが好き」と言っても、その好みは千差万別です。

何でも楽しめる人もいれば「ソフトプレイしか無理」という方もいますし、「肉体的苦痛よりも精神的に追い込まれるほうが好み」「拘束されるのが良い」など特定のプレイが好きという方もいます。

お店のサービスとして成立させるためには、顧客1人1人の趣味嗜好を把握して、幅の広いプレイを提供できなければなりません。これは通常のデリヘル店が行うには非常にコストがかかるものです。

SMプレイに対応した風俗店の中には、あらかじめ問診票のようなものを記入してもらって、顧客の趣味嗜好を詳細に調べることもあるぐらいです。

まとめ：ウィニンググループはSMプレイを行わないデリヘル店です

SMプレイの愛好家はたくさんいますが、ここまでご紹介してきたようにさまざまなリスクがあります。

風俗で働く以上、このようなプレイがあるということ知識を持って損はありませんが、必ずしも実際に自分が提供することはありません。

ウィニンググループも、SMプレイに対応していない普通のデリヘル店です。SMはもちろん風俗そのものが未経験の女性であっても、安心して働けるプレイ内容になっています。

文｜ウィニング編集部