妊娠線（ストレッチマーク）があってもデリヘル嬢になれる？求人のリアル事情や対策について

出産を経験した方だと、身体に妊娠線（ストレッチマーク）が残っている場合があります。見た目が良くなく、場合によってはデリヘルで働く時に影響が出る恐れがあります。

「妊娠線があってもデリヘルで働ける？」
「妊娠線をどうにかする方法を知りたい」

以下では、このような疑問にお答えします。

妊娠線（ストレッチマーク）とは？

妊娠線（ストレッチマーク）とは、名前のとおり妊娠・出産の影響で身体に赤～赤紫色の筋ができてしまうこと。これは、妊娠で自分の身体が大きくなっていく過程で、皮膚の奥にある真皮が急激に伸びて裂けてしまうことで起きる症状です。

妊娠線がもっとも出やすいのは、胎児が育つにつれて大きくなるお腹、特に下腹部周辺。その他、胸やお尻、太もも、二の腕など脂肪が付きやすい場所に出やすくなります。

乾燥肌体質だと、真皮の柔軟性が足りずに妊娠線が起きやすくなります。その他、元々身体が小さい方、双子を生む方なども、負荷が大きくなりがちです。

妊娠線のデリヘルに対する影響

妊娠線があってもデリヘルで働けます

デリヘル求人のほとんどは「妊娠線があっても問題なく働ける」もしくは「程度による」という回答を出しています。少なくとも、よく見るとほんのちょっと亀裂が見えるという程度なら問題ないと言って間違いありません。

ただし、お腹全体がまだら模様になるぐらい妊娠線があると、以下に続く理由から言っても難しい部分があるかもしれません。

男性客の評価が落ちることも

妊娠線があまりに酷いとデリヘルで働くのが難しいと言われるそもそもの理由は、男性客からの評価です。

妊娠線は見た目が良いとはとても言えず、評価を落とす原因になる可能性があります。

それともう1つ問題になるのが、デリカシーのない男性からの言葉です。女性としてはプライバシーには十分気を付けたいところなのに、「子供いるの？」「どんな子？」なんて聞かれることもあります。

デリヘルで働くとき、妊娠線はどうすれば良いのか？

妊娠線が多少あってもデリヘルで働くことはできますが、やはり大っぴらにさらさないほうが良いでしょう。

次のような方法で隠す、もしくはやり過ごすことがおすすめです。

妊娠線の改善方法（ただし完全な治療はほぼ不可能）

現在、妊娠線を消すさまざまな方法が考案、病院などで提供されていますが、完全に治療する方法はまだ確立されていません。妊娠線に対する1番の対策は、予防してできないようにすることです。

以下でもその方法をご紹介していますが、どれもある程度症状を軽くするという程度のものです。

マッサージやストレッチなど

本来、皮膚は新陳代謝によって古いものから排出され、奥から新しい皮膚が生まれ変わり続けています。

マッサージやストレッチなどでこの新陳代謝を促すことで皮膚の再生を促進し、妊娠線を薄くできる可能性があります。

この際、専用のストレッチマークオイル・クリームを使います。皮膚の保湿や弾力、柔軟をサポートする成分が含まれており、1,000円～8,000円ほどで売られています。

マッサージやストレッチによるケアは、簡単に安くできるというメリットがある一方で、即効性に乏しいというデメリットがあります。妊娠線が薄くなるまで、根気よく続ける必要があるでしょう。

皮膚科病院の治療

皮膚科の病院では各種治療を受けることができます。もっとも多いのはレーザーの熱で真皮のコラーゲンを直接的に活性化させ、代謝を促すというものです。

何度か病院に通う必要はありますが、効果が出るのが比較的早く、ひどい症状でも効果が期待できます。

ただし、レーザー治療は妊娠線の範囲や深さ、使われる機器によって1万円～20万円と非常に価格差があり、また「痛みが酷い」などよほどのことがなければ保険が適用されません。

切開しなくても立派な手術の1つですので、信頼できる病院・医師に依頼する必要があるでしょう。

その他、炭酸ガスを注入して血流を良くする、ダーマローラーと呼ばれる器具を使った針治療などもありますが、価格の高さ、保険の適用外というデメリットは同様です。

狭い部位ならファンデーションシールで隠す

妊娠線の対処法は、治療する他に隠すという方法もあります。

ファンデーションシール（テープ）は肌色をした薄いシールで、身体に貼り付けると皮膚との見分けが付かなくなる商品です。大きなドラッグストアやディスカウントストア、通販などで手に入ります。

シールの大きさを超える範囲は隠すことができず、またデリヘルの男性客からよく触れられそうな胸やお尻には使えません。
（触るとシールだとすぐに分かってしまうため）

でこぼこしている部位だと貼りにくく、シャワーを浴びている内に剥がれてしまうなんてことも。

何かと扱いが難しいグッズですが、ごく狭い範囲でなら利用できる選択肢として覚えておきたいですね。

なお、デリヘル嬢はシャワーを浴びる都合上、コンシーラーや粉状のファンデーションで隠すということはできません。

デリヘルの男性客への対応

妊娠線があると、たまに男性客から「子供がいるの？」などプライバシーに関わる質問をされることがあります。

うまくやり過ごすなら「肉割れ」と答えましょう。肉割れは急激な肥満や過度なトレーニングなどによって、妊娠線と同じ症状が起きることです。

なお、妊娠線にはあまり触らせないようにしましょう。刺激を与えると妊娠線が悪化する恐れがあります。

まとめ：妊娠線のある女性がデリヘル求人に応募する時のポイント

ここまで、妊娠線についてとデリヘル求人のリアル事情についてご紹介してきました。妊娠線があってもデリヘルで働けますが、やはりないに越したことはありません。

デリヘルで働こうと思った時に、ぜひとも押さえておきたいのは次のようなものです。

• 求人に応募する時に、自分の妊娠線について相談しておく
• 症状が気になる程度なら、早めに改善・治療を始める
• 万が一男性客に妊娠線に見られた時のための言い訳を考えておく

1番の対策は妊娠線ができる前に予防することですが、このページを見ている方ならもう遅いという方がほとんどでしょう。上でご紹介してきた方法で、少しでも目立たないようにしておきたいですね。

文｜ウィニング編集部