風俗未経験のためのデリヘル講座

デリヘル嬢が受ける性病検査の方法。それぞれのメリットや流れ、注意点は?

UPDATE:6月7日カテゴリー:デリヘル店のルール

デリヘル嬢に定期的な性病検査を受けることをお願いするデリヘル店が増えてきました。お店のホームページでも、「毎月、性病検査を行っています」と記述して男性客にアピールしています。

もちろん、これは嘘の記述ではなくデリヘル嬢が実際に行っていかなければならないことです。

「デリヘル嬢ってどうやって性病検査を受けているの?」
「それぞれの検査方法のメリット・注意点を知りたい」

このような疑問を持っている方に、性病検査の方法別に特徴や流れをご紹介します。

ウィニンググループの性病検査の対応は?

まずは、実際にデリヘル店がどのような性病検査を実施しているのか見てみましょう。ウィニンググループでは、主に次のような対応を行っています。

  • 風俗に理解のある産婦人科の紹介
  • 検査キットの提供

特徴をそれぞれ見てみましょう。

デリヘル嬢の性病検査法その1:病院を受診する

メリット

万が一性病が見つかった時に、病院を移ることなくそのまま治療に進むことができます。既に症状が見られる場合、病院以外の選択肢はありません。

また、ウィニンググループでは風俗のお仕事に理解のある病院をご紹介できるため、さまざまなことを気軽に相談できます。

流れ

  1. 病院の窓口に行って検査の旨を伝えます。
  2. 実際に検査を行います。
    検査項目によって、女性器の入り口にあるおりものを採取する、採血する、視診するなど変わります。
  3. 視診の場合は即日、採取・採血の場合は数日で結果が分かります。

注意点

病院での検査はもっとも信頼できる方法ですが、保険証の扱いにだけは気を付けましょう。

保険証を使うと、病院名と受診日が書かれた通知が毎年送られてきます。送り先は、社会保険の場合は会社に、国民保険の場合は自宅です。

例えば社会保険の場合、会社の担当者が通知を見てしまう恐れがあります。毎月産婦人科に通っていることが分かると、デリヘルで働いていることがバレてしまうことも。

(本来、この通知は封書のまま本人に手渡されるもので、会社が中身を確認してしまうのは違法です。しかし、法令遵守の意識がない会社では、担当者が勝手に開けてしまうこともあります)

社会保険に加入しているなら、会社の担当者が信頼できる人物であるかどうかを考えた上で保険証を使う必要があるでしょう。

一方で、国民保険の場合は自宅に送付されますが、親に扶養してもらっている場合は親の分といっしょに記載されます。もちろん中身を詳しく見られるため、扶養してもらっているかどうかを確認しておく必要があります。

保険証を使うのが危うい場合、取れる対策は次の2つです。

  • 産婦人科ではなく総合病院で受診する
    利用履歴には病院名と受診日だけが書かれるため、総合病院に行けば性病検査を受けていることは分かりません。ただし、毎月病院に通っているということだけは分かります。
  • 保険証を使わないで受診する
    利用履歴に一切記載されなくなります。ただし、受診料が全額負担となるため多大な料金が必要になります。

デリヘル嬢の性病検査法その2:検査キットを使う

メリット

性病検査キットとは、血液や膣の分泌物などを採取したものを郵送で送ることで、後日結果が返ってくるというものです。

メリットは病院に行かないで検査できるという点。忙しい方でも検査できますし、保険証を使う必要もありません。秘匿性がもっとも高いと言えるでしょう。

ウィニンググループでは提携している検査所のキットがあるため、スタッフに言えばすぐに検査を始められます。

流れ

  1. 検査キットを開封して中身がそろっていることを確認します。
  2. 検体を採取します。
    基本は採血です。付属している器具を使い、量は滴程度です。その他、検査項目によっては付属の綿棒で膣口の分泌物を採取します。
  3. 検体を返信用の封筒に入れて郵送します。
  4. 結果を郵送or電話で受け取ります。結果は最短2日程度で出ます。

注意点

自分で検体を採取する必要があるため、説明書を読んで正しく行いましょう。

また、既に性病の症状が出ている場合は、最初から産婦人科などの病院に行きましょう。病院では治療の前に同じような検査を受けなければならず二度手間です。

デリヘル嬢の性病検査法その3:保健センターを受診する

ウィニンググループが対応している産婦人科・検査キットの2種類以外に、お住まいの自治体の保健センターで性病検査を行くという方法があります。

メリット

検査料が非常に安く、場合によっては無料ということがあります。

また、保険証が必要ない保健センターもあり、その場合だと上でご紹介した会社・家族バレが起きにくいです。

流れ

検査の流れは基本的に病院と同じです。窓口で要件を伝えて、検査を受け、即日または後日結果が出ます。

ただし、あらかじめ自治体や保健センターのホームページなどで予約しておかなければならない場合があります。

注意点

保健センターが性病検査を行っているかどうかはお住まいの地域によって変わります。料金や保険証の有無、検査項目などさまざまな部分が変わるため、必ず自治体のホームページを確認してください。

保健センターはあくまでも病院ではないため、万が一性病だった場合でも治療ができません。陽性反応が出た場合は別途病院に行く必要があります。
(保健センターが病院を紹介してくれることもあります)

また、基本的に結果が出るまでに時間がかかります。地域によっては1か月近くかかることも。

まとめ:定期的な性病検査があるデリヘル店なら安心して働けます

ここまで、性病検査の内容についてご紹介してきました。

性サービスを提供する以上、性病のリスクは常にあります。本番行為はないものの、素股やフェラなどの粘膜接触で感染する可能性があるためです。

しかし、各デリヘル店では定期的な性病検査を推奨しており、病院の紹介や検査キットの提供などのサポートも充実しています。万が一性病にかかった時にも重症化することはないため、安心して働くことができますね。

具体的にどのような方法で検査を受けていくかは、店舗のスタッフに相談してください。

文|ウィニング編集部

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